不妊治療で自身の健康に向き合い、生きる喜び見出したのがエステでした。積み重ねた習慣が長いほどスキンケアだけでは限界を感じ、化粧品だけではなく根本改善を目的とした筋骨格系の不具合に着目。姿勢、歪み、筋肉の疲労は呼吸も血流も制限するため健康と美容の連動を内的・外的要因からアプローチ。必要ないものは入れないオーガニックな暮らしを軸に一人一人異なるお肌と身体に治癒力高める根本改善を目的としたトリートメントを提供します。
エステにトラウマ
トラウマがあるのは意外にも、お客様ではなくてこの私。
正確にはトラウマがあった。という話し。
まだ19、20歳だった頃、友人の紹介で人生初のエステを体験しに行った。
友人への信頼から絶対の安心感で心躍らせた初体験は想像とはかけ離れた内容で、
以来私は「エステ」と聞くだけで拒絶反応が口に出るほど二度と関わりたくない存在でした。
30万の補正下着は納得して購入したし、質が良いから10年は履いた(笑)
100万位の脱毛は手を出さなくて正解だったと自分で自分を褒めてあげたい。
でも昔はそれが相場だったのかもしれません。
では何が原因?
それは、商品を売ることが目的で、コンプレックスの塊だった私の悩みなんて興味がないと
ありありと感じ取れる接客でとても苦痛だったから。
接客中はほぼ監禁状態
思い出すのもおぞましい、渡されたのは白紙の紙。
友人のリストを全て書けと。。。
何の綺麗も提供されていない中で一人でも多くの人に商品を売る。
まだ若く世の中を知らない田舎者の私でもさすがに違和感が拭えずに、
こんなところに紹介したら友人を失う、と心の中で友人の名前を書いては消して、
とんでもないところに来たと大後悔。
以来エステは高いものを買わされる。
そのイメージは何年も私の足を遠ざけた。
マッサージは好きだったのでボディのメンテナンスはいろんなサロンに通ったけど
フェイシャル・脱毛・化粧品、この三拍子揃うと騙される、、、と逃走反応が働きました。
「エステなんて、、。」
みなさまはいかがですか?このセリフ言われたり、
言ったこと、ないですか?
「エステなんて、、、」
その気持ち、わからなくもないんです。私も過去はそうだったから。
そんなエステに拒絶反応を示していた私がエステティシャンになり、エステサロンを開業することになるなんて。
いえ、そんな思いをしたからこそ安心して自身のコンプレックスや悩みや不調に真摯に耳を傾け寄り添いながら改善に全力でつとめてくれる、そんな施術者になりたいと技術を提供する側になり、開業に至ったのだと思うんです。
いいものはいい、それなりの値段もするし安売りもしない。
お客様のお悩みに応じてパーフェクトな提案は必ずする。
その中で、決めるのはお客様。
だけど時にはお客様が望まれても、それが適していないと思えばプロとしてお断りする事だってあるんです。
初めてのエステで不安と緊張を抱えたお客様に出会う度、思い浮かべるのはかつての自分。
あの時こうしてほしかった思いがたくさんあるからできることを
今、必要としている人に届けたいと思っています。
エステに行きたいけど行動に移せず悩んでいる方、
誰よりもその気持ちに共感できるエステティシャンが待っています。
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